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お米の益虫と害虫

「益虫(えきちゅう)」というのは、何らかの形で人間の生活に役に立つ昆虫など小動物のことを指します。これとは逆に、人間の生活に対して害をあたえる昆虫などの小動物を「害虫」といいます。(あくまでも人間の価値観による見方なので、“モンシロチョウ”のように害虫が益虫になるものも多くいます。)

稲の益虫

益虫は害虫にとっての「天敵」です。稲を守ってくれる昆虫がこんなにいるんですね。

クモ類
  • キクヅキコモリグモ
  • キバラコモリグモ
  • ウヅキコモリグモ
  • セスジアカムネグモ
  • ニセアカムネグモ
  • ヤホシヒメグモ
  • カニグモ
  • ドヨウオニグモ
  • ヤサガタアシナガグモ
  • ナガコガネグモ
トンボ類
  • アキアカネ
  • ナツアカネ
  • ミヤマアカネ
  • マイコアカネ
  • 糸トンボ
ハチ類
  • トビイロカマバチ
  • キアシカマバチ
  • セグロカマバチ

稲の害虫

収穫の減少と米の品質低下をおこす原因となる害虫には以下の種類と被害があります。

害虫名被害内容
イネミズゾウムシ成虫は葉を食べ、幼虫は根を食べる。葉を食べられても稲は回復するが、根を食べられるとひどい時には稲が枯れてしまう。
イネドロオイムシ成虫・幼虫とも葉を食べる。この虫がたくさん発生すると稲の葉が白くなる。
ニカメイチュウくきの中に入りこんで稲を食べる。稲が枯れたり穂が出なかったりする。
コブノメイガ幼虫が葉を食べる。食べられた所は白くなる。
イナゴ葉を食べる。たくさん発生すると葉が食いつくされる。
カメムシ米のしるを吸う。吸われた米は茶色く変色し、米の見映えが悪くなる。

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