たんぱく質と食味の関係
少し難しい話になりますが、お米の白濁した部分は“たんぱく質”です。おいしいお米の数値的なことで言いますと、たんぱく質含有 6.3 %以下の米が美味しいお米と言われます。そして岩出山地域のお米は含有値 5.7 ~ 5.8 %を目標にして、おおむねその数値をクリアしています。
このたんぱく質の少ないお米は食味が落ちないことが特徴です。たんぱく質を多く含むお米は、朝炊いて保温しておくと夕方食べるときには黄ばんでしまいます。
現在、高機能の炊飯器が普及していますが、さらにこの機能を活かすためにはお米選びも大切なことなのではないでしょうか?
お米にまつわる話
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