いわでやま環境保全米とは
人と環境に優しい『いわでやま環境保全米』
― 農薬・化学肥料節減栽培農産物 ―


一農家にのみならず、ひとつの地域が皆で取り組む米作り。
奥羽の山懐から湧き出る清水と大地の恵みを受け、
農薬・化学肥料の使用を節減した、安全でおいしく、自然にもやさしいお米・・・
【栽培指針】
- 人にやさしい、自然にやさしい米作りをモットーとする。
- 産地間競争に打ち勝てる売れる米作りを行う。
- 毎年、全量種子更新を行う。
- 生産履歴記帳(トレーサビリティー)し消費者に開示する。
- 環境保全を常に意識した農産物生産に努める。
- 農薬・化学肥料節減栽培の薬剤使用基準の設定
- 土づくり=有機質肥料の特性を生かすため、堆肥と土づくり肥料を施用しこだわりと美しさを追求する
- 基肥・追肥の使用基準=農薬・化学肥料節減栽培農産物は、使用する肥料銘柄を限定
- 栽植密度は、坪当たり 60 株(ひろびろ伸びやかに生育する稲)
- 『農薬節減』とは・・・
- 農産物の栽培過程における化学合成農薬使用回数が、当該地域での慣行的な使用回数の概ね 5 割以下の栽培方法により生産された農産物。農薬の使用回数は、使用した農薬の有効成分毎にカウント。
- 『化学肥料節減』とは・・・
- 農産物の栽培過程における化学肥料の使用回数が、当該地域での慣行的な使用回数の概ね 5 割以下の栽培方法により生産された農産物。比較する使用量は、化学肥料のうち窒素成分での比較をする。
(資料提供:いわでやま農業協同組合)
生産地紹介
- 宮城県岩出山地域:
- 宮城県の北西部にあたり、山形県境を南北に走る奥羽山脈の東に展開する奥羽丘陵の末端部に位置し、大崎市岩出山(旧岩出山町)から南東にかけて平野がひらけ、県内随一の米どころ「大崎耕土へと連なる扇状地」の一角に位置する。「ササニシキ」「ひとめぼれ」の良質米産地であり立地条件を生かした種子生産地でもあります。